3月18日&19日と、二日間の合宿研修を開催しました。
欲張りな受講者のリクエストに応えるオーダーメイドは、
とっても遣り甲斐があります!
見学者との意見交換も有意義で、合宿がまた、楽しかったなぁ。
てなことで、感想文をお読みください!






  先日はアシスタントとして参加させていただいてありがとうございました。
 初日だけしか参加できずで残念でしたが、とても勉強になりました。今回は、受講者が現場経験3年以上とのことで、どのような講習になるのかワクワクしていました。どの方も自分の目からは、動作も早く正確に伐倒できているように見えたのですが、水野さんからはたくさんの指摘が飛んでいて、言われてみれば「確かに」ということばかりでした。寺子屋でもそうでしたが、やはり一つ一つの作業に「なぜ」を考えること、一つ一つの作業に「安全」を考えることが大事なのだと再認識することができました。また、一つ一つの動作に潜む細かい「むだ」や「危険」が、何百回繰り返すと大きなロスにつながること、事故につながるということも勉強になりました。安全で無駄なく伐る技を自分も早く身に付けていきたいです。
 ビデオを撮って宿舎で復習したのですが、あれはとてもよかったです。客観的に自分の作業を見ることができますし、指摘点を再度確認することもできるからです。寺子屋でもやっていただきたいなと思いました。また、ビデオは自習する場合でも良いツールだと思いました。
 1泊したこともよかったです。技術以外のいろいろな話ができて勉強になるし、講師と受講者、受講者同士のつながりができることが一番よいと思います。講習に来る方は、仕事の上で技術的にも精神的にも迷いや悩みもあると思いますが、それを人と共有できること、聞いてもらえる人がいることがこのような講習の一番いいところだと感じました。

                    (A・Sさん@岐阜県立森林文化アカデミー)




 私たちが仕事を行う場合、今までの定説ややり方、経験則を常識として、「なぜ?」と思っても、”こういうものなんだ”と曖昧にしている部分が少なからずあります。しかし、伝える立場になった場合に「なぜ?」と聞かれても答えられない自分の姿・・・
 
 技術は盗み、カラダで理解するという職人気質的な考え方も大切ですが、1人でも多くの方に木を伐る、その方法を伝えるためには、「なぜ?」「どうして?」に「なぜならば」と明確に答える必要性を感じていました。私が「なぜならば」という形での指導のあり方にはじめて触れたのが、現場作業班班長向け研修 をお手伝いさせて頂いた時に、講師を務めていた水野さんの講義の中でした。
 
 林業従事者の人材育成に取り組む姿勢は、熱血かつ論理的、大きな刺激を受けました。この時、「水野さんに指導してもらいたい」という1つの思いが強く残り、研修開催という連絡に、即座に申込みをしました。研修の内容は、受講生の要望を汲み取る形のオーダーメイド方式。なので、自分が困っている問題、課題の原因から解決方法までを確実かつ正確に学ぶことができました。
 
 今回の研修は、かかりり木処理を中心とした、以下の内容でした。
@チェンソーを安定させる体幹の使い方
Aロープワーク
B伐倒の基本動作の軌道修正
C係り木を処理する様々な対処方法の実践
 ・ロープによる処理法 → @のロープワークが生かされます。
 ・ロープで引く力を軽減し、力を増幅させるプーリー(滑車)やプラロックを使った方法
 ・木回しによる処理法
 ・折り倒しによる処理法
D受け追いで対処できない木を伐る新しい伐倒法

 1泊2日の研修合宿だったこともあり、研修内容をビデオで撮影してもらい、夜にはビデオを見ながらの反省会も行いました。丸1日を研修と位置づけ、時間に関係なく質疑応答にも応じて頂きました。1つでも多くのことを理解してもらいたい、活かしてもらいたいという思いを強く感じました。”研修を研修だけで終わらせない”そのためにも、研修後の自分の課題を掲げます。
@研修中の成果をまとめ、成果物をアウトプットする
A研修内容の復習→評価・確認→問題点の分析→実践・検証→評価・確認
このサイクルを繰り返すことで、技術の定着、新しい課題の抽出を行う

研修を通じて、前に進む”きっかけ”を得ることができたと思います。
自分が今、前進していると実感しています。

技術を、正しい方法で、論理的に学べる場が”寺子屋”だと思います。
1人でも多くの方に寺子屋での研修を受けてもらいたいですし、水野さんの人柄に触れてもらいと思います。
                          (S・Hさん 静岡県)






 目からウロコが、ボロボロと落ちまくった2日間だった。ひとつひとつの動きの意味に対し、これほど具体的に、そして論理的に説明を受けたことなど今までなかった。何がポイントで、なぜそうなのかが分かると、自分が何をすべきか、そして何をすべきでないのかが明確になり、自信を持って動けるようになる。

水野さんのことは、プロモーションDVD?「林業技術の指導ポイントはここだ!」を見てから強烈に意識するようになった。以前に勤めていた森林組合の班長さんは、見て覚えろタイプの人で、とにかく、分からない事だらけだった。DVDでは、まさに受けたい指導について語られており、いつか、水野さんの指導を受けてみたいと思った。
隣県に引っ越したこともあり、思い切って研修会の開催をお願いした。快く引き受けてくれたのが嬉しく、いろいろなことを持ち帰りたくて、事前にあれもこれもと研修会へのリクエストを出した。そのほとんどすべてを盛り込んでいただき、本当に充実した研修会だった。

水野さんは、ネット等で見ていたイメージで、ビシバシと体育会系のノリで、現場もピリピリっていう感じかと思っていた。しかし、失礼ながら思いのほかくだけた方で、笑いの多い場を提供していただいたおかげで、逆に集中できたように思う。

 研修で印象的だったのは、折り倒しのように教科書的に禁止とされているが、現場では必要となるような作業を、危険だけどしかたがないと考えるのではなく、ひとつひとつの動きに効率を維持しつつ、安全性を確保する技術として教授いただいたことだ。結果オーライの繰り返しでは、いつか怪我をしてしまうことを否定できないが、安全性の高い技術であれば、安心感を持って作業できることを学んだ。
また、レーザーポインターを使っての受け口の方向や水平器を使っての切株のレベル度といったように、道具により明確に結果を示すという方法が、興味深かった。自分では、できていると思いたいので、目視での自己判定では甘くなってしまうが、客観的に結果を示されると自分のクセを認めざるを得ない。
安全に対しては、「今の動きをこれから何千回かやるうちに、1回も怪我をせずにできると言い切れるか?」「自分のコントロールできないところで起こったことは、たとえその時怪我をしなくても、全部事故!」という言葉は、頭にズドンと入ってきた。

合宿形式というのも、すごくよかった。現場での研修を夕暮れまでビッシリやって頂いた後、なんと夜学まで!研修時に撮った映像を見ながら、改めておさらい。なんと、贅沢な研修なんだ。自分の動きを見るなんて機会はそうそうないので、自分の変なクセが明確になったりして、すごく勉強になった。
夜学の後は、酒盛り。林業技術の話から、恋愛観・結婚観まで、エロエロ、いやいろいろと話をしたり、日付が変わった深夜に突然、ロープワークの練習が始まったりと、夜は夜でまたまた濃密な時間を過ごすことができた。

いっしょに学んだ研修生にも恵まれた。林業経験年数が同じくらいで、高い意識を持った方と場を共有できたことは刺激的だった。せっかくできたつながり、今後も大事にしたいと考えている。

あっという間の2日間だった。林業が、また面白くなった。
有意義な時をどうもありがとうございした。そして、今後ともよろしくお願いします。

                      (K・Sさん 長野県)





 今回は1日目の夜から参加させて頂きました。
皆さんは昼間の講習で疲れているにもかかわらず、本日の復習や林業についての議論、そして新しいロープワークの考案など、夜遅くまでしていて林業に対する情熱は凄まじいものでした。
 
 2日目も実際に現場で遭遇する掛り木などの状況に近いものを作り出し、一番早くて安全な処理方法は何かを考えながら実行し、その場で出た疑問を水野さんにぶつけるなど、非常にハイレベルな講習会でした。 同じような掛り木でも微妙に違いがあり、全く同じ状況に出くわすことは二度とないので同じような状況を何度も経験し、その状況でベストな処理方法が導き出せるように、自分の技術を高める事が重要だと改めて思いました。
 
 今回の講習会では現場で木を伐るプロだからこその疑問や質問が多く、話についていくのが大変でしたが、貴重な勉強が出来ました。
 ありがとうございました。

                 (K・Sさん 岐阜県立森林文化アカデミー)






 私は、林業業界に入って、3年が経ちましたが、技術も知識も精神面もまだまだ未熟で、少しでも成長したいと思い、今回研修に参加しました。自分は、今回の研修は、伐倒を基本的に習えるものだと思っていたのですが、作業現場では、体の使い方やロープの使い方、様々な道具の使い方などを教えて頂いたり、実際に使わせて頂いて、覚えるまでやる事ができ、新しい発見が多くありました。そして実際の伐倒では、以前、水野さんの研修会に参加した時、自分は基本的な事がおろそかになっているというか、全くできていなく、今回の研修では、とにかくもう一度、その基本的な部分を見つめ直して、自分の型に出来るようにしたいのと、自分の他のダメな部分を見つけ、それを修正したいと思っていました。
 研修では、水野さんから、自分の姿勢が悪い事や無駄が多い事を指摘され、それをどうしたら良いかも分かり易く、実践しやすく教えてもらえました。林業を始めて3年経ちながら、基本を身に付けないまま、どんどん年数や日数が過ぎ、日々の仕事をやるだけの気持ちで、地に足が付いていない状態で、変な癖やなあなあにしていた部分が表れていました。それを見直すためにも、もう一度、基礎的な部分を見直し、今回教わった事を生かして、基礎的な事が自然と身に付く様にし、これからの作業で常に意識して取り組んでいきます。
  
 研修会の夜は、反省会と水野さんや他の研修生、見学者、アシスタントの方などとの交流会ができ、研修の反省では、ビデオ撮影した、研修の様子を見る事ができ、自分は、いかに姿勢が悪い事や無駄が多い事が分かりました。
 交流会では、林業の事、原発の事、人生の事などなど・・・・本当にいろんな話ができ、とても有意義な時間でした。この研修を通して、私自身は、自分の弱点を見つけ、その克服方法を見つけたい、そうすれば今の自分から一歩も二歩も成長できると思っていました。そして、二日間で自分のダメな所やどうしたら良いかが発見でき、また、伐倒方法も知らない方法を教わることができました。今までよりも成長できるか、変化できるかは、自分次第で、今回習った事、知った事をこれからの日々に生かしていき、自分の意識を少しでも変えていけば成長できると思うので、あとはとにかく実践をしていきます。
  
 そして次回、水野さんに教えて頂ける時、「あ、以前より成長したな。」と思われる様にしたいと思います。
 ありがとうございました。

                         (J.Iさん 静岡県)






 郡上の山には、映画【マトリックス】に出てくるモーフィアスのような人がいた。
 水野さんは一体何を信じ続けてモーフィアスの如く過酷な伐採を行い、そして休みを潰し安い会費で深夜に及ぶ講習会を行うのだろうか?(世間にある相場だと、名もないコンサルトでさえ1日\15万とからしい。有名人だと\100万〜などという場合もあるらしいが、そんなことも皆様には認識して頂きたい)

 昨年の3.11の原発事故以来、エネルギー資源とは何かを深く考えるようになった。

 この日、岐阜の山に立ち入り私は一人思っていた。(講習会の内容は頭の30パーセント程度にしかなかった気もする)
 花粉症で林野庁を訴えていた人がいたが、確かに林野庁の責任ではなかろうか?と勝手に納得がいった。(まるで放射線の拡散みたいに国は無責任である)

 この国の林業の無責任さに対して、なぜ樵さん達は命を削らなければならないのか?
 そして、山は大きな資源・資産なのであろうと、斜面の陽だまりで私は考えていた。

 今回、私は見学者で参加しまた。「講師養成講座らしい」なんて言う怪しい岐阜の大工さんの噂で行ってみたら、少し内容は違うようでしたがハイレベルなスペシャル講座でした。(ハイ、深いことを考えていませんでした!笑)

 さて講習会ですが、私にとって素晴らしい場所(現場)でした。谷にはわずかな流れがあり、尾根付近から水が湧いていて根張りの強さを主張するモミが存在し、十分に蘚苔がのった野面石を目にしてかけがえのない美を感じさせて頂きました。

 前説の後にとにかくまずは参加者に伐採させてみて、その作業後にどこが悪かったのかコメントを入れるという水野さんの指導方法に感心いたしました。相変わらず「今、お主は3回死んだ」的な指摘は、見学者として非常に参考になりました。(見学しながら、自分ならどう作業していたかに置き換えていました)
 
 私より年齢が若いであろう参加者の方は、あまりロープワークを教わっていないようで少々驚きました。ロープワークは縄張り争いに必要だし(何の縄張りだよ?)、作業効率の向上に大きな役割を果たすでしょう。これらを教わっていないのは、組合なり所属している会社の責任なのでしょうか?(ウン、水野さんが講習中に説明する「何万回と繰り返される作業の中での危険性に関係する」のだから、こりゃ命カウンター数字が下がるワケだ)

 林業という観点から仕方がないのでしょうが、伐採木周辺のヒサカキの枝払いを参加者がしている時に、植木屋である私の〈銭カウンター〉は作動。(植木屋目線で見れば、伐採木以外も造園材料としての値段のつく物なので、毎度「あ〜、もったいない」とかいらん事を考えています)
 そして1本の実践作業が終わった時に、「無駄な動きがある」と水野さんから指摘が入りました。ヒサカキも人口過密林の大事な構成木であるから「不必要に切るな」ということと同時に、余計な動きは体に負担がかかるという説明でした。

 また、伐採中にエンジンがかかっているチェーンソーのガイドバーの切り屑を手で払った参加者に対して、「今のは危険である」と・・・。とにかく舅の注意のように説明してもらえます。(嫌味ではありません)
 これらの場面からも分かるように、水野さんは参加者の動きを非常に細かく観察しています。

 講習会の真最中でしたが、ちょっとした自然は気が遠くなる時間が積み重なった上に成り立つ美であると私はつくづく感じ入り、「ん〜〜〜〜、この風景はスカイツリーを作るより難しいであろう・・・、金をかけても造れないシロモノだ・・・」などと考え、危険は承知でしたが私はこの谷の流れに吸い寄せられました。

 ちょうど流れの9時方向で間伐講習をやっている真下で、私は石材と植物の風景構成観察をしていましたが、水野さんはちゃんと「危ないよ〜」と声をかけてくださり、「さすがに目が行き届いておられる」と感心しました。(状況的に岩石及び玉切材の落下が考えられる危ない位置でしたが、そんな場所に岩と植物の一体セットがあったからついつい地縛霊に引き寄せられるが如く近づいていた私です)

 かなりの時間帯をみなさんと行動を共にしていませんでしたが、私なりに危険予知訓練をしていました。(昼寝もしてましたが・・・)

 あの岩は落ちてこないか? 引っかかっている丸太は落ちてきたとして躱せるか?都心でいう、信号では道路際では待たない・電車に乗る時はホームの列の前に並ばない・人気が少ない時に20秒以上自分の背後を歩いている人間がいたら、こちらが一度止まり先に歩かせて様子をみるetc.・・・。
 予想もしない伐採木の動きを感知するのは、都心で死なないための生活と類似するのを感じました。


 宿泊施設も快適であり夜のビデオ研修でも役に立ち、またその建物がどんな材木を使用しているか等、色々と観察ポイントがあり参加という形でも様々な勉強ができる講習会でした。

 講習会の後半ですが原木のm3単価を耳にしたのですが、「それ・・・、ドル換算?」と耳を疑いたくなる金額でした。恐ろしい労力と命がかかっているのに、一次産業(農林業含む)はなぜ労力に見合う賃金が貰えないのだろうか?と思いました。あれではスレーブ扱いではないか?と思い複雑な気分に陥りました。

 講習会の帰りに一緒に見学参加した飛騨の大工さんの所へ行きましたが、伐採の時期・その後の樹木の乾燥方法により材木の質が変化することを現実に見させられて、まだ学ぶことは多いと思いました。

 この大工さんの家の眼前は山です。目の前のケヤキ交じりの針葉樹林の山は戦時中に全伐されたそうですが、60年以上昔に思いをはせると同時に人間の身勝手さに気持ちがブルーになりつつも、自然は時間をかけた産物であるとつくづく感じ入りました。

 東京に帰る電車での中で、水野さんのことが掲載されている書籍〈森の力〉(岩波新書:浜田久美子著)をパラッと読みましたが、末武さん(注:水野の師匠)のコーチ方法はすごいし「お互い二度とやりたくない」というのが笑えました。これから後輩の指導を行う方々に役に立つ内容かと思われます。

 「私の解釈が正しいかどうかは分かりません」と前置きをします。 
 ヤマイキの意味が示すように、ただの間伐屋になるならある程度の経験を積めば命を削りつつ習得できる作業なのかもしれませんが、山という資源を十分に活かすためには多岐にわたって学ばないと、今後の社会状況での早急な展望が望めないのかと思われます。
 
 そして今後、
 自分自身はどんな道を選択するべきなのか大きな課題にぶつかりました。

                          (S.Yさん 東京都)






 僕は岐阜県の飛騨市と言うところで大工をしております。仕事で木を使うのに樵さんとは交流できないような世の中のシステムになっており、樵と大工職人のネットワークも作れず・・・そうこうしている内に郡上ですごい樵さんがいると東京の植木屋さんから聞き、ITM9,10と参加させていただきました。とにかく知りたいことは盛りだくさん!
 また自分の杉山もたくさん持っているので自分の山くらいは自分で手入れしたいと思っていました。下手に触って怪我をするよりは講習を受けて安全に作業をしたいなと思い参加させてもらいました!!

 自分自身も独学ながら自伐林業家として仕事の合間を見ては山に入っています。今回は実践間伐の見学者としての立場でしたが技術意外にも知りたいことはたくさん。水野さんの生き方、これまでの人生、今の山の現状、そして向上心!!昼間の実践間伐では、技術でいえば状況に合わせた処理方法の正確さ、パニックにならないこと、指導者としてのすばらしさを勉強させてもらいました!
 やり方を押し付けるのではなく、その人その人に合わせた方法に臨機応変に対応してくれるその姿にこの方は本物だと思いました。とにかく、状況判断が的確で非の打ち所が・・・
 ほとんどの方が処理しきれない木に関しては無理やり処理してるんだろな???なんて思いましたしそんな時に事故が起こるんだろうなと思いました!!そんな木でも色々な伐採方法を知っていれば、安全に処理できる・・・これが水野さんの知識と経験のすばらしいところだと思いました^^
 普段でも自分は伐採しているけど注意していても失敗は起きるし、とんでもないかかり木になると焦ってしまうことがたくさんありました・・・扱っている立ち木も30CMオーバーのものばかりで難儀しております。これを機に自分のスキルアップの為、自分の命の安全の為、寺子屋に参加するべきだと強く心に思いました。
 話は夜になり、ここでも色々と勉強になりました!まずは、昼間の伐採のビデオを見ての勉強会!!その後は色々なロープワークの勉強会!!
 嬉しいことに自分の荷締めの結び方が改良されて新しいロープワークが発生したのはもう嬉しくて嬉しくて!!!!!!!!!

 僕が技術より前に気になっていたこと、水野さんのようなすばらしく真剣に生きている人間がなぜ生まれたのか?何を思ってこの道を選んだのか?たくさん話してもらえました!!
 また、何かに困った時自分の気持ちをコントロールできるようなものの考えをすることで穏やかになれること!! 精神的に強く見える理由がわかったと思います!!仕事で失敗をし強く自分をとがめてだめになりそうな時は、この木は何をやってもだめな木だったんだと思うことで心を安定させて次に向かっているのだなぁと!!

 闇雲に真正面からぶつかったら、痛いですよね・・・なんか心当たりあります(涙)
二日間、見学だけでしたが自分も仕事柄、講師として全国に出向くことが多いので色々と真似させてもらいます・・・なんせ口下手であまりしゃべらない講義が多いのでこれからは話術も勉強していかなければ(気の聞いた冗談でもひとつ言ってみたい)
 
 ITMからの感想ですが全国の樵さんが仕事をすることで環境に負荷をかけることを極力避けていると言うこと!!大工さんはまだまだそんなことを考えず、大型の機械で石油燃料を大量に使い、処理できないような有毒物質で木工機会で洗浄し一体何をやっているのかと情け無くなりました・・・

 一般的な大工は山仕事も知らずに樵は山で木を切り捨てて無駄にしているといっている始末・・現実を知らないと言うことはほんと悲しいものだなと思いました。
技術とは環境を破壊することではなく環境を守ることに出来るものだと思います。
これからもそれを心に置いて、真剣に生きたいと思います。

 二日間とても実り多いものになりました。
 ありがとうございます。

                          (S.A.さん 岐阜県)