6月16日&17日開催の「ガッテラ(合宿寺子屋)」、
立場の違いはいろいろですが、
参加者全員が林業に携わっていらしたので、
なかなかに中身の濃い二日間でした。
現場も事務方も行政も、
それぞれがそれぞれを理解する気持ちを持つことで、
もっともっと、楽しくやりがいのある
林業を創っていくことができると思います。
感想文をいただきましたので、お読みください!




2日間お世話になりましてありがとうございました。
 今回寺子屋に参加させていただき、自分の内の林業に対する考えが少し広がったと感じました。自分は林業に向いているかいないか考えていた時に水野さんの話を聞く事が出来て本当に良かったです!

 自分の親方や先輩に教えて貰ったやり方とは違う水野さんのやり方、そして一緒に合宿した皆さんのやり方を見て、色々な方法があって良いと実感しました。色んな人のやり方を見て自分のやり方を作り上げる為に今は基礎、基本をシッカリ身に付けるよう努力していきます。まだまだ技術も知識も未熟過ぎる状態ですが一人前の山師になり僕の夢である『もののけ姫の森を恵那につくる』を実現出来るように頑張ります。そしてヘリコプターのライセンス取得の為にコツコツ頑張ります!
 
 まともな感想文になっているか分かりませんが、すみません。是非また水野さんの話を聞かせてください!
 本当にありがとうございました。

                    (R.O.さん 岐阜県)




 先日は大変お世話になりましてありがとうございました。
 今回寺子屋を受講し感じたことは、頭で理解しているつもりのことが実際には出来ていないということです。伐倒方向に対して直角に立ち、受け口・追い口を入れていく。凄く基本的なことですが、それができていないことを再認識できました。ツルを大きく残すつもりが、ほとんどツルの無い状況まで切っていました。これを現場で大きな木にやっていたらと考えると怖くなってしまいました。また、自分の視線のもっていく場所にも問題があると指導いただきました。
かかり木の処理方法に関しても、ツルの切り方・残し方、その際のチェーンソーの使い方、牽引具の倍力の作り方などすぐに現場で使える技を教えて頂けました。
一緒に受講した方々も私と同じくらいの経験年数で、同じような悩みをもって受講されていたので自然と意気投合して皆で協力しながら受講できたのも良かったです。
次回以降も是非参加させて頂きたいと思います。

                    (T.K.さん 岐阜県)




  今回寺子屋に参加して感じたことは、普段の作業の中で慣れたつもりで無意識に
やっている動作に少しずつズレがあるということでした。正確な受け口を作るのに
重要なのは実は立ち位置で、伐倒方向に対しきちんと直角に立ち、下半身を安定
できれば、受け口伐りから追い口を入れるまでの一連の動作を一歩も動かず上体
の移動だけで完了できる。以前師匠に教わっていて分かっているつもりでしたが、
実際の僕は伐倒木の山側を何歩も歩いていました。こうした基礎的なことをいくつも分かりやすく解説・指導していただきました。
 他にも苦手なロープワークも6種類+αを分かるまで丁寧に教えていただきました。
また、プーリー&カラビナやプラロック等、普段使うことがない便利な道具を知ること
ができました。これから少しずつ普段の作業に応用していきたいと思います。
 最後に一番大事なこと、自分の命を守って長く仕事を続けるために、水野さんが
見せてくれた『合わせ伐り』を実践で使えるように練習します。
 次回も参加させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

                    (N.T.さん 静岡県)




 2日間お世話になりました。和やかで充実した研修会でした。
私は3年間勤めた森林組合を3月で退職し、4月から民間の林業事業体でプランナー見習いをしています。私が選木した木を見た社長に「それじゃ倒れないぞ」と言われることがあるのですが、その違いがよくわかりませんでした。良い山を育てるためにも、現場の作業効率をあげるためにも、木を伐れるようになって、いい選木ができるようになりたいと思い受講しました。
1日目は座学の後に選木実習をしました。4mの釣竿を使って50uのプロットを作り、立木に目印テープを巻いて胸高直径を測り、その平均値から適正な残存本数を調べて伐る木を選びました。この方法を実際にやってみるのは初めてで、視覚的に理解できてとてもわかりやすかったです。
2日目はいよいよ伐木。1本目は予想外にうまく伐れました。2本目は受け口の斜めを先に切る方法にチャレンジして大苦戦。谷側からやや高い位置で受け口をつくることになったので、チェーンソーをしっかり支えられず、切り直すたびに角度が変わってしまい、「どうしたらいいんだろう?」と途方に暮れる気持ちでした。結果、ものすごく大きな受け口になってしまい、伐倒方向をきっちり修正できず、残念な伐倒に。1本目は偶然だったんだなぁ。普段の仕事ではチェーンソーを使う機会はありませんが、立ち位置、重心、構え方、イメージトレーニングと筋力アップに努めます。
 心に残ったのは「どういう山に育てるか。ゴールを決めて、それに向かって間伐をしていく」という言葉でした。手入れの遅れた林を補助金がつく30%で間伐したところばかり見ていたので、将来像が浮かばないことがほとんどでした。目標を持って育てられた山をたくさん見て、山主さんが夢を描ける山の姿とそのための施業を提案できるようになりたいものです。
 今回の参加者の皆さんは、全員が林業を仕事にしているけれど、フィールドがそれぞれ違い、いろいろな考え方や方法に触れることができました。林業の仲間に会えて、水野さんの歯に衣着せぬお話が聞けて、実習ができる寺子屋はとてもありがたいです。次回も楽しみにしています。よろしくお願いします。

                    (M.Y.さん 静岡県)




2日間お世話になりました。
SさんTさんも準備や補助等色々ありがとうございました。

天気予報も悪く、当日も朝から雨降りで、チェーンソーを外で使えるのか?と心配していましたが、私水野さんの普段の行いが良かったお陰で雨も止んで山に入ることができました。

ロープワークは一度できて身に付いたつもりでも、少し時間がたつとあやふやになり、木に結ばなければならないときにはもう思い出せない、と、自分でもヤバイな〜と思うくらいの忘れっぷりでした(汗)。日々の疲れの蓄積だけでなく、耄碌が進んでいるんでしょうね〜。つい先日も一度買ったの忘れて同じカップラーメンを二度買いしてしまいましたorz…。てへぺろじゃ済まないショックで、もののあはれを我が身で感じてます。と、どーでもいいカミングアウトはともかく、ロープワークに手間取って時間を無駄にするのは勿体無いので、ぱぱっと結べるように復習します。
伐木の特別教育修了証を持ってはいますが、これまでチェーンソーで伐った木の本数は両の手に収まる程度で、エンジンの始動から伐倒まで、テキストの中の二次元の世界でしかなくなっていました。立木を伐るのは2年振りくらいだったのですが、自分でも意外な程つるがまともに残ったなあと、軽く感激しました。
 「一度切り始めたら途中で止めちゃいかん」的な固定観念が有りましたが、一度で切ろうとする必要もないし、受け口を直す時間と掛かり木を処理する時間を比べれば、受け口をしっかり作って狙った方向に倒す方が掛かる時間は少ない。というのはもっともな話で、とても良いことを気付かせていただきました。一度で上手く切ろうなんてもっと扱いに慣れてからですね。

しかし、ビデオに写っていた自分のアホ面もとい姿勢の悪さにはちょっと苦笑いでした。あそこまで悪かったとは…。いや、顔でなくて姿勢がですよ…。あっ、両方ですか…。そりゃハンサムな水野さんに比べたら…でもそんなご無体なこと言われても姿勢しか直せませんよ (笑)。
「キックバックしたらブレーキがかかる前に頭に入る」ってまさにそんな近さでした。視力が悪くて日常的に顔を手元に近づけてしまう癖がついてしまってるので、意識して改善を試みます。

切り具合を直に見なくても、体とチェーンソーが直角になっていれば、どこまで刃が入っているかも大体把握できるようになる。というのは、言葉では理解できても、身体というか感覚が全然ついてこないです。繰り返しやり続ければいつかできるようになるんでしょうか…。なると良いな〜。

私は山仕事をしている方達とは違い、ボランティアで間伐をやる時くらいしかチェーンソーを使うことはないと思いますが、最低限自分と他人の安全を確保して、なるべく無駄の無いように作業ができる技術を身に付けられたらと思います。

色々勉強になりました。どうもありがとうございます。また次回もよろしくお願いいたします。

                    (Y.M.さん 静岡県)