6月30日&7月1日に開催した寺子屋アカスペ、
今回はStep3&Step4。
伐倒だけでなく、体をしっかり意識するエクササイズも取り入れて、
しっかり悩んでいただきました!
 二日目は終日降られっぱなしで、コンディション最悪の中、
雨か汗か分からないくらいグショグショになりながら、
3次元と格闘していました。

 さっそく、反省と課題(希望)満載!の感想文が届きました。
じっくりお読みください!






 今回の講習メニューは伐倒の他、ロープワークの復習、NASA、受け口の練習、水平切りの練習、ツルの調整によるかかり木処理を行った。全体を通して、平行・直角・水平の感覚と体の使い方の大切さがよくわかった二日間だった。
 初日は前回に引き続き、伐倒の体験をした。当然のことだが、思ったように切ることができず、どうすればうまくいくのかもよくわからない。伐倒の難しさを知る一日だった。さらにはエアーチェンソー(空気切り)もやってしまった。失敗を恐れ、思い切りにかけていたのが原因だ。失敗して学ぶために来たのに、うまく切って格好を付けようと思っている自分がいた。大反省。
 二日目には、噂に聞いていたNASAをやった。ガイドバーに棒を乗せたまま上下左右に動くことは思っていた以上に難しく、特に下に移動することが苦手だった。「体幹がぶれないようにするためには重心の位置をつま先側ではなく、くるぶしの下におくこと」を教えてもらい、安定感は増したが、徐々に腕がプルプルし始めた。腕に無駄な力が入っていること、体幹が安定していないことの証拠だと思う。体幹と腕の使い方を学ぶいいトレーニングなので、自宅でも練習したい。
 続いて行った受け口の練習でも、思ったように受け口をつくることができない。水平切りの練習でも水平が切れない。でもこれまでとは違う点があった。事前にNASAをやったので、自分の体制や体幹を意識しながら練習し、なぜ思ったように切れないか、どうすれば切れるかのヒントが見えた。受け口を切る時に切断面を覗き込むと受け口がずれる。腕を使って切るとずれる。チェンソーの持ち手の角度がずれても受け口が合わない。水平と思っていても水平になっていない。気付きの多い練習だった。使わせていただいたスチールの261は重かったが、体幹でチェンソーを動かすことできていれば、こんなにも疲れないのだろう。
 その後の実際の伐倒練習では、腕だけでチェンソーを動かした時に切り口がずれることがはっきりと見えた。受け口を一度開けた後、微妙なずれを直すことができない。腕を動かしてはいけないとわかっていても手先でなんとかしようしてしまう。伐倒中は腕が疲れて、ずっとプルプルプルプル。やはり腕に無駄な力が入っているからだと思う。体幹がぶれないようにして、腕と体の位置関係を変えずに下半身でチェンソーを動かすことを強く意識しなければならないとよくわかった。
 安全面においては、追い口を切断中、受け口側から木の裏側を覗き込むという失敗を犯した。安全には気を使っているつもりだったが、自分の中で危険性を全く意識できていなかった。内角に入らない、伐倒方向に行かない、伐倒位置より谷側に行かないなど、死なないために意識すべきことは常に考えるよう習慣付けたい。
 ツル切りは木がどちらに回りたいかを考えて、圧縮側と開放側を理解し、圧縮側からツルを切っていく。今回は中央付近にツルを残す部分(回転の軸)を作ったが、ツルを切って、木を回す原理がしっかりと理解できていないので、次回再確認したい。実際に切断した際には伐倒木に動きがあっても瞬間的に動くことができなかった。「勝ち逃げ、負け逃げ」のゲームでもそうだったが、頭で理解しても瞬時に動けない。林業ではトラブルのもとになるので、瞬時に反応できるよう練習したい。ツルを残す部分も平行になっていなかった。平行の感覚はやっぱり難しい。
 ロープワークに関しては結び方をマスターできたが、設置するのに時間がかかっている。原因の一つは次の作業を考えていないこと。特にロープを回収する時に次に使いやすいように束ねていない。無駄な時間は少しでも減らせるよう、次を考えることを徹底したい。
 その他にも雨天の危険性とつらさを体験できたことや、いろいろなチェンソーを使えたことなど多くの収穫があった。学びが多く、やるべきことがたくさん見つかり充実した二日間だった。

                        (Y.N.さん 森林文化アカデミー1年生)




 STEP1・2から3週間経過してのSTEP3・4を受講しました。前回の講習を振り返り、今回の講義を有意義な時間にする為、私なりに頭や体を使って復習しました。一度指摘を受けた内容には注意していたつもりでしたが、まだまだ経験不足で逆に反省点が増えてしまいました。

3日目の講習は、前回のロープワークを復習。伐倒までのシステムから実行まで、自分たちに任されてのスタートでした。気が付いたのは1本の木を伐倒するのに時間が掛かりすぎているという事。もちろん正確に安全に伐倒する事は、とても大切な事です。そればかりに固執し、早く正確に実行へ移す事ができていません。これからの課題だと思います。
チェーンソーは参加者全般的に、失敗を恐れて空気切りを繰り返してしまいました。上手にやろうと意識しすぎていたかもしれません。これは帰りの車内で振り返りをして、明日は思い切ってやろうと全員で意思表明したのですが・・・・・・
参加者個々に伐倒して、過密林のかかり木処理をいくつか教えていただきました。感じたのは、「絶対この方法が正しい」という事は無い事。あらゆる状況の把握を正確に、考えられる危険を排除した方法でトライしてみる。それが予想と違っていたら、すぐ修正。どんな状況でも過信をしないよう教えていただいているようでした。

 4日目は終日雨。駐車スペースを使って、水平・垂直の感覚を養う最先端?トレーニング「NASA」を体験しました。詳しくは是非受講ください。地面に対して平行にしていても、水平で無いと気づくものの、水平にチェーンソーバーを保持できない。力を入れすぎていて、翌日からの筋肉痛の原因がここにありました。力みのない自然体でいられる状態がまだ掴めていないので、自分の課題にしようと思っています。
 その後、受け口と追い口の反復練習。全然うまくいきません。正確にやろうとすればするほど受け口は大きくなるばかり。最終の目標地点を定めても、チェーンソーのコントロールができない。切り株を利用し、水平に輪切りをする練習。これも全然ダメでした。
 練習あるのみと感じましたが、言われた言葉で印象に残っている、「何かを明確に意識をして練習するのとしないのでは、天と地の差がある」ということ。

 4日間の講習を終えて、これからの課題は増えました。あとは反復練習や実戦練習。安全第一で、明確な目標を掲げて日々精進していきたいと思います。

                        (K.T.さん 森林文化アカデミー1年生)




 今回6/30、7/1の二日間Woodsman Workshopの研修を受けました。1日目は前回の復習としてロープワークでした。日ごろから練習した甲斐があって、ランニングボーライン以外は出来ました(研修後日練習して出来るようにはなりました)。本当にロープは苦手なのでもっと精進します。準備運動でやったゲーム、「勝ち逃げ、負け逃げ」面白かったです。ロープワークの後は伐倒作業、今回はチェーンソーメーカーさんが来てくださいました、購入する前にいろいろなチェーンソーを使わせて貰えるはかなりな貴重な体験でした。
 2日目は雨で、コンディションは最悪でした。山の斜面は滑るは、木肌はずるずるで木に上りにくいは、木の根は露出して踏んで傷付けそうと、色々配慮が必要でした。
 NASAと呼ばれるチェーンソーのガイドバー先端辺りに木の棒を乗っけて水平感覚を養う訓練。自分は割りとよくできたので、そのあとの研修もうまくいけばよかったのですが・・・。受け口を作る練習と切り株の水平切りの練習、やはり難しかったです。そして午後は伐倒の研修、ダメ出しばかりでした。とにかく精進します。3人の参加メンバーが研修後も自分のために協力してくれて、本当に感謝です。色々と不安材料はありますが、次回も心して臨みたいと思います。よろしくお願いします。
 最後に、耳栓をくださったメーカーさんと朴葉寿司を差し入れてくださった山主さんに感謝します。ありがとうございました!

                        (H.M.さん 森林文化アカデミー1年生)