林業・寺子屋プロジェクトの初日は5月4日の実践!山仕事〜間伐〜でした。
定員3名の皆さんはお弁当を背負って、チェーンソーを持って、
丸一日の研修に臨んでいただきました。

今回は林業就業者がいらっしゃらず、
本来の実践!間伐とは少し違った内容で進行しましたが、
皆さんの真剣さで、密度の高い研修会にできたのではないかと思っています。

皆さんから感想をお寄せいただきましたので、ご紹介します。




2007年 5月4日 実践!間伐

 
 5月4日、郡上市で林業体験の講習を実施している、Woodsman Workshopの水野さんのところで、実践間伐講習の研修をまる一日受けました。私自身はプロの林業従事者でもなんでもなく、これから森林作業のイロハを勉強していこうと思っているだけの駆け出しですが、今回の講習はプロを対象とした本格的なもので、定員は3名までと限られており、マンツーマンに近いものでした。本来なら私は受る資格さえないところ無理言って受講させてもらいました。朝9時からの1日びっしりの間伐研修を受けて一番思ったこと、それは、本当に危険な仕事なんだという実感です!
森林ボランティアの実施する体験講習などでは、完全に安全性を重視した「優等生的」作業を教えるのですが、今回の講習は「実践間伐」なので、実際に仕事として成り立つスピードと作業効率が要求されており、プロとしては、その作業の中でどのように安全性を確保していくのかという本当の経験とノウハウが必要とされるのです。
本来、水野さんの講習の基本は、作業効率よりも安全確保を徹底して理論化していて、不測の事態にどのような危険が潜んでいるかを、経験を基本にしながら分かりやすく教えてくれます。
今回の講習では、山での連続的な作業を模して進めて行くことで、様々な危険が潜んでいることを体験的に知ることができました。 「実際の現場ではそのような危険回避を最優先していたら、仕事にならない。だから山では確実に重大な事故が後を絶たない。本当に山仕事がいかに危険かを慣れる前に知って欲しい」という水野さんのメッセージが強く心に残りました。(M)




 お世話になりました。ずいぶん手加減をしていただきましたが、プロの領域はかなり先にあることを感じました。私はプロにはなれないけど、森林体験のプログラムを進める上で、大きな糧となりました。
 ステップアップ1.2.3を終了して、いきなり実践!山仕事に参加したのは少々無謀なことでした。しかしながら参加者の力量に内容を合わせていただいたこともあり、何とかついていくことが出来ました。基本形とは違うプロの技が垣間見れたことは大きな収穫です。
 私たち素人が林業技術を学びたくても今までは教えてもらう場も無く、敷居の高いものでしか有りませんでした。林業というものを水野さんの技術と理論(と話術)を通して吸収できることが出来、より身近なものになりました。逆に言えば一般の人が林業に対する知識をさほど持ち合わせていないともいえます。こども達への森林体験のプログラムを企画・運営する中で、水野さんに代わり林業の伝道師となって行こうと思います。
 次回は、身の丈に応じて、ステップアップ4.5.6に参加いたしますので、よろしくお願いいたします。(K)




 切捨て間伐の一般的請け負い単価からすると1日あたり2〜300本、1本を1分半位で切らなければ経営が成り立たないという林業置かれた厳しい現実の話でした。そうするためには、選木から受け口、追い口の切り方、伐倒までをすばやく作業する必要がある。
 水野さんの、実際の動きは無駄な力を使わない、しなやかで流れるようで感動しました。また、教科書にこだわらず、現状から学び取った技術から来る指摘は、どれもこれもうなずかされることばかりでした。
森林ボランティアでは自分のペースで作業できるが、私の所属する会ではセミプロを目指しており、安全対策、効率的な作業、道具の手入れなど森林作業に対する実践面、心構えとして常に念頭において置かなければならないことばかりでした。
(NPO法人森林の風 S)









ご参加下さった皆さま、ありがとうございました!!